52期の穴田有里さんから、1/18(木)〜21(日)上演の演劇
出演のお知らせが来ましたので、ご案内します。
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『アスファルト・キス』
Asphalt Kiss
「あれは、美しいキスだったのに…」
作/ネルソン・ロドリゲス
訳/白坂恵都子+フランコ・フィギュレド
演出/フランコ・フィギュレド+古城十忍
2018年1月18日(木)~21日(日)
タイムテーブル/
2018年1月
18日(木) 19時
19日(金) 19時
20日(土) 14時 19時
21日(日) 14時
※開場は開演の30分前です。
チケット料金/
前売開始 11月21日(火)
全席指定
前売:4,500円
HP http://www.onetwo-works.jp/special/asphalt-kiss/
チラシ:http://www.onetwo-works.jp/special/asphalt-kiss/pdf/asphalt_kiss.pdf
会場/
あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
〒170-0013東京都豊島区東池袋4-5-2ライズアリーナビル2F
TEL:03-5391-0751
http://www.owlspot.jp
・東京メトロ有楽町線「東池袋駅」6・7番出口より直結
・JR他「池袋駅」東口よりグリーン大通り直進 徒歩10分
・都電荒川線「東池袋四丁目駅」より徒歩2分
平成29年度文化庁国際芸術交流支援事業
お申込みは【穴田有里専用申し込みホーム】
https://quartet-online.net/ticket/stonecr
もしくは穴田さんにメールでご連絡下さい
anayulis168@gmail.com
ストーリー
1950年代のブラジル。リオデジャネイロ通りで男がバスに轢かれ、死にかけている。
通行人の一人が駆け寄ってきてその男を腕に抱き、それから唇にキスする。
キスした男の名は「アランディール」。
彼の行為を目撃していた新聞記者は、一連の出来事をゴシップ新聞の一面トップに掲載する。
たちまち記事は大反響、憶測が憶測を呼び、
アランディールとその家族は次第にバラバラに引き裂かれていく……。
情報社会の恐怖と混沌を描く、ネルソン・ロドリゲスの傑作。日本初演。
演出家より
『アスファルト・キス』は、「権力」「妄想」「裏切り」の物語。
そして「平等に生きる権利」を求める闘いの物語だと私は思っている。
受け身であり続ければ、攻撃もいじめも黙認されてしまうこの世界。
自分の価値観に正直であるためには、人は闘わなくてはならない。
私たちは本当の意味で「他者との違い」を受け入れることができるのだろうか?
人は「思いやり」「寛容さ」を、訓練によって獲得できるのだろうか?
この作品を通して、私はそのことを皆さんに問いたい。
/フランコ・フィギュレド