平成25年10月5日、第7回二水高校同窓会関東支部総会・懇親会が東武ホテルレバント東京にて、
約100名の会員のご参加をいただき開催されました。
※以下の写真は河口洋徳さん(21期、※一部池田志朗さん-20期)の撮影です。ありがとうございます。

◆支部総会
 支部総会は13時30分から中宴会場「桃山」で開催しました。
まず高田敬輔支部長(10期)の挨拶に続き、来賓の小川陽子本部会長(19期)、母校の平野恒男校長の挨拶のあと、北川久 副支部長 (12期)が議長となり、平成25年度の活動計画予算、支部規約の一部改正、平成25、26年度役員選出に関する議事を審議し、議事は拍手多数で承認されました。

 ○承認された新役員(以下敬称略)
  1.支部長    吉田 弘史 (23期、前幹事長)
  2.副支部長  松井  勉  (19期、前会計)  
      同     池田 志朗 (20期、前常任幹事)
  3.幹事長   河口 洋徳 (21期、前常任幹事)
  4.会計     中曽根多恵子(29期、前常任幹事)
  5.監事     林  直人  (18期、留任)
  6.常任幹事  永山尚志  (21期、留任)
      同     西川邦隆  (23期、留任)
      同      向田 良文 (35期、留任)
      同     蔵野 陽子 (29期、新任)
      同     安藤  栄  (29期 新任)
      同     稗島 正樹 (42期、新任)
      同     古林 大志 (47期、留任)

 ※なお前支部長高田敬輔(10期)、前副支部長北川久(12期)・高木豊彦(12期)は退任し、相談役に就任しました。

◆トーク:「室生犀星と馬込文士村」  実践女子短期大学教授 高瀬真理子(30期)
 総会の審議が終わった後、各界で活躍の同窓生による恒例のトーク。今年は30期の高瀬真理子さんにお願いしました。
 高瀬さんはご出身が長崎で金沢には二水高校在学時のみですが、犀星研究者として活躍されている気鋭の文学研究者です。お話は犀星が39歳(昭和3年)以降、同時代の多くの文学者と交流を持って過ごした通称「馬込文士村」が舞台。関東大震災後の新興住宅地の起伏に富んだ地形の土地で、震災復興期の新しい文化の流入を許す世相、それにプロレタリア文学の台頭とインテリの無力感等を背景に、「文士」達が肩を寄せ合って生きる雰囲気が醸成されていたのが「馬込文士村」。
 そこでの犀星に関するエピソードを中心に生き生きとしたお話をいただきました。(参照:レジュメ

◆懇親会

◆2次会
 2次会は総会参加の半数に当たる約50名が残り、本部・関西支部の役員の方々、トークの高瀬真理子さん、そして演奏していただいた、穴田有里さん、横町あゆみさんらとともに、年代を超えた二水らしい懇談ができました。

******************  ご 挨 拶  支部長  吉田弘史   ***********

今後の関東支部の運営について述べさせて頂きたいと思います。                 

  1. 校風【自由・闊達・明朗・真摯・清新】の再認識
      二水高校を卒業した者だけが味わえる喜びと校歌を卒業後歌うことが
      出来る喜びの再認識
  2. 自由闊達でオープンに意見を言える幹事会。決めたことを迅速に実施する役員会。
  3. 会員相互の親睦と融和促進を図るため、各種情報の提供ならびに諸行事企画立案と実行。

こうした方針をもって関東支部の活動を展開し、次世代に繋げて行きたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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